しろいろの想い

ひとりひとりが自分の物語の主人公

私たちは、子ども一人ひとりが生まれながらに持つ「成長しようとする力」を深く信頼します。


大人が教え込むのではなく、子どもが自分らしく豊かに成長していく過程を何よりも大切にしています。

人生の基盤となる『自己肯定感』と『非認知能力』

当園での最も大切な目標は、子どもたちの人生の基盤となる力を育むことです。

一つは、『自己肯定感』

「わたしはわたしが大好き、みんなも大好き」と感じる心です。

自分を好きになれたら、だれかのことも好きになれる。そんな心の土台を育みます。


そしてもう一つは、やり抜く力や協調性といった『非認知能力』です。

これからの時代に不可欠なこの二つの「生きる力」を育むことを、私たちは目標としています。

しろいろの「子ども観」

しろいろでは、子どもを未熟な存在としてではなく、「そのままで素晴らしい存在」として捉え、ありのままを尊重します。

子どもが本質的に持つ「AKU」も、肯定的に捉えています。


A:あぶない ことをする
 → それは「挑戦心」「探求心」の表れです。

K:きたない ことをする
 → それは五感を使って世界を探求している証です。

U:うるさい
 → それは豊かな「生命力」「自己表現」の表れです。

保護者の皆様は、大切な「仲間」です

しろいろにとって、園は単に「お子様を預かる場所」ではありません。

日々の出来事を「事実」として共有し、共にお子様の成長を見守る。

保護者の皆様とそんな協力関係を築き、お子様を真ん中にした「一緒に見守る仲間」になれたらと、心から願っています。

しろいろの覚悟

『命を預かる』とは、身体的な安全確保に留まりません。

子どもの"心"の健やかな成長と、『あるがままでいられる』権利を守ることも、私たちの重要な責務です。

「骨折したら大騒ぎなのに、心を折ることに無頓着」であってはなりません。